【続編】ふたりの恋のそだてかた。
♡
「ではっ!久々の再会を祝して――……かんぱーい!」
カチャンとグラスがぶつかる音。
明るすぎる陸のコールが、どこか懐かしくもあって。
「大和、俺らに構わずアルコール飲めばよかったのに」
「いや、一応俺まだ誕生日来てないし……。みんな飲んでないのに1人だけは気まずいでしょ」
「俺、居酒屋とか初めて来たっす!いいんすかね、まだ高校生ですけど!」
「言わなきゃわかんないでしょ。それにここ、マネージャーの顔見知りの店だから。秘匿性も割と高くて使い勝手いいんだよね」
「……」
わっと盛り上がり始める会話に、すでに着いていけない。
というか、なぜよりによって紫苑の隣?
作戦を間違えた気しかしない。
「そういえば爽真さん!ドラマ、観てるっスよ!
いやぁ、すごいっす!狂気の男!めっちゃぞくぞくしました!」
「……ああ。どうも」
そんなに明るく面と向かって言われると、コメントに困る。
なんとなく照れくさいし、役が役だから――気まずいし。
「俺も観てるよ。すごいよね、大学でも特に女子がその話題で持ちきり」
ポテト片手に大和も会話に入ってくる。
大和はアオバケのあと少しして芸能界から降りて、今は普通の大学生をしているらしい。
「ではっ!久々の再会を祝して――……かんぱーい!」
カチャンとグラスがぶつかる音。
明るすぎる陸のコールが、どこか懐かしくもあって。
「大和、俺らに構わずアルコール飲めばよかったのに」
「いや、一応俺まだ誕生日来てないし……。みんな飲んでないのに1人だけは気まずいでしょ」
「俺、居酒屋とか初めて来たっす!いいんすかね、まだ高校生ですけど!」
「言わなきゃわかんないでしょ。それにここ、マネージャーの顔見知りの店だから。秘匿性も割と高くて使い勝手いいんだよね」
「……」
わっと盛り上がり始める会話に、すでに着いていけない。
というか、なぜよりによって紫苑の隣?
作戦を間違えた気しかしない。
「そういえば爽真さん!ドラマ、観てるっスよ!
いやぁ、すごいっす!狂気の男!めっちゃぞくぞくしました!」
「……ああ。どうも」
そんなに明るく面と向かって言われると、コメントに困る。
なんとなく照れくさいし、役が役だから――気まずいし。
「俺も観てるよ。すごいよね、大学でも特に女子がその話題で持ちきり」
ポテト片手に大和も会話に入ってくる。
大和はアオバケのあと少しして芸能界から降りて、今は普通の大学生をしているらしい。