愛される星

「なぁんだ。チビ達と遊びたかったなぁ。」


「うん。今度はうちにおいでよ。子供達もしぃちゃんに会いたがってたよ。」


「うん!」


そうして最近の身の回りの出来事やら、噂話やら、二人でひたすら喋り続けた。


「ところでさ、しぃちゃん。彼氏とはうまくいってたの?」


「ん?んあ〜まぁね。」


ふと気がついた。
携帯を開いてみると、着信はないままだった。


お昼もとっくに過ぎているのに…


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