先生に、100回目の告白。
んー??
さっき先生が言ってた公式をここに当てはめるんだよね?
あれ、それともこっちだっけ?
そもそもなんでこれを使わなきゃなの?
そんな風に考え込んでいる間も、周りのみんなの鉛筆が走る音が聞こえてきて余計に焦る。
ま、まあ、いいや。とりあえずなんとなくで埋めてみよう。
そう思って書いてみるものの、導き出される答えは明らかに間違っていて。
え、これこの講習に参加した意味ある??
なんであんな真剣に聞いてたのに解けないの??
そんな風に自分を責めても問題は何一つ解けなくて、
その間にもみんなはどんどん提出して帰っていった。
「何が分かんないんだ?」
1人で頭を抱えてると、救世主の声が頭の上から聞こえてきて、
「せんせっ…!」
思わず涙目で見上げた。