先生に、100回目の告白。

「てか、朝浅から何もらってたの?」



昼休み。



屋上でお弁当を食べていると、葉月が不意にそう聞いてきた。



口の中に含んでいた卵焼きを飲み込むと、「ああ。」と思い出したかのように言った。



「もうすぐ中間テストじゃん?それでテスト前講習があるから参加する?ってプリントもらったの。」


私がそう返すと葉月は「テスト前講習?こはるが???」と心底不思議そうな顔をした。


「私行きたい大学の一般入試が数学必須でさあ。それを浅生先生に相談したら誘ってくれたって感じ。」


「ええ??あんたたちいつの間に相談とかする仲になったの!?」



とんでもない勘違いをしてそうな葉月に私は笑いながら「落ち着け落ち着け。」と宥めた。



「えだちゃんに相談したら浅生先生が進路担当だからってたらい回しにされた感じ。」



私がそう説明すると葉月は納得したのか「あーね。」と返した。


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