君の歌声に恋をした。天才作曲家と無自覚天然少女。
第三章 高校一年生の普通の日
コラボの話が進んでいる頃。
澪はそんなことなど何も知らず、いつも通りの高校生活を送っていた。
「澪、また動画伸びてるよ!」
昼休み、友達からそう言われて、澪はお弁当を食べる手を止めた。
「え?」
「登録者、昨日よりかなり増えてる」
「ほんと?」
友達からスマートフォンを見せてもらう。
数字を見た澪は、思わず目を丸くした。
「……こんなに?」
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第三章 高校一年生の普通の日