君の歌声に恋をした。天才作曲家と無自覚天然少女。

第三章 高校一年生の普通の日




コラボの話が進んでいる頃。




澪はそんなことなど何も知らず、いつも通りの高校生活を送っていた。




「澪、また動画伸びてるよ!」





昼休み、友達からそう言われて、澪はお弁当を食べる手を止めた。



「え?」




「登録者、昨日よりかなり増えてる」




「ほんと?」






友達からスマートフォンを見せてもらう。




数字を見た澪は、思わず目を丸くした。






「……こんなに?」


< 12 / 100 >

この作品をシェア

pagetop