君の歌声に恋をした。天才作曲家と無自覚天然少女。

「美梨花澪です。本日はよろしくお願いします!」


「今岡小海です。よろしく」







想像していたよりもずっと淡々とした声だった。



澪は少しだけ肩を縮める。



やっぱり、クールな人だ。



動画やインタビューで見た印象とほとんど変わらない。






「そこ、座って」


「はい」





澪が椅子に座る。



しばらく沈黙が続いた。



耐えられなくなった澪が、恐る恐る口を開く。
< 18 / 100 >

この作品をシェア

pagetop