君の歌声に恋をした。天才作曲家と無自覚天然少女。

当日も、ステージへ向かう直前まで緊張していた。






一方、その頃。


小海は会社の仕事で学校近くまで来ていた。


澪が出場すると聞いたわけではない。


偶然だった。


ただ、少し時間が空いたので、文化祭を見ていくことになった。




そして。


ステージに澪が出てきた。


小海は足を止めた。


普段とは少し違う服装で、緊張しながらも一生懸命に笑っている。
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