君の歌声に恋をした。天才作曲家と無自覚天然少女。


「俺も」



「……本当ですか?」


「うん」


「よかった」





澪は嬉しそうに笑った。


その笑顔を見て、小海も笑う。


二人は急がず、少し遠回りをして駅へ向かった。
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