君の歌声に恋をした。天才作曲家と無自覚天然少女。
After story ピンクから赤へ
高校二年生になった春。
澪は新しい制服を着て、鏡の前に立っていた。
胸元のリボンを見つめる。
去年までのピンク色から、今年は赤色へ。
「……」
澪は少し寂しそうな顔をした。
「ピンク、気に入ってたのになぁ」
そこへ小海から電話がかかってくる。
『どうした?』
「制服のリボン、赤になっちゃいました」
『進級したんだから仕方ないだろ』
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