甘い初恋を、もう一度。 〜final〜

あ、綾人さん、強い…!

すごい…。

「華恋。大丈夫か?」

「あっ…綾人さん、ありがとうございます!」

わたしはそうお礼を言った。

…ん?

視線に気づいて綾人さんを見ると、わたしのことをまじまじと見つめていた。

「え、えと…綾人さん、どうかしましたかっ?」

わ、わたしの格好、なにか変だったかなぁ…?

「いや…」

綾人さんの耳が真っ赤だった。

「華恋が、可愛いなって思っただけ」

なっ…!

「か、可愛くないですっ…」

は、恥ずかしい…。

「綾人さんも、かっこいいです…」

わたしは素直にそう伝えた。

「…。」

ふふふっ、綾人さんの照れ顔、レアだ…っ!

わたしはにこっと微笑む。

「綾人さん、もしかして照れてます?」

わたしがそういう。

「そんなんじゃまたナンパされるぞ」

綾人さんは心配症だなぁ…。

そういうところ、まだ"綾くん"と変わってない。

わたしは大好きだった綾くんを思い出して、にいっと微笑んだ。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop