甘い初恋を、もう一度。 〜final〜
「え、えと…」

わたしはびっくりして、そんな情けない声しかできない。

「ご、ごめんなさい、わたし、待ってる人がいるんです…。」

わたしは丁寧に断ろうと思ったけど…そううまくいかなくて…。

「は?待ってる人なんか放っていこうよ。」

「ひいっ…」

肩や腕など触ってくる男の子グループ。

こ、わい…。

綾人さんはいつもこんなことしない…。

助けて、だれかっ…。

「…俺だけど」

大好きな、愛おしい声が聞こえてきた。

綾人さん!?

「失せろ、どっかいけ」

び、びっくりした…

綾人さんはわたしのことをいつも助けてくれる…。
 
綾人さんは男の子グループを殴り飛ばして、わたしの方によって来た。

「ひいいっ…!」 

まだ無傷だった男の子がそう悲鳴を出す。





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