この世界で一番輝く星
授業が終わって昼休み。
普段なら外に出て一人でご飯を食べるのだが今日はなぜだか動く気になれない。食欲もわかないし…まぁ1日くらい、いいだろう。
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「……」
「どしたん?そっちばっか見て…あ、お前まさか…」
「ニヤニヤすんなって。笑
そんなんじゃないよ、ご飯食べないのかなーって思ってさ」
「あー確かに。あ、てか凛、お前さー」
「…もーなんだよー笑」
…嫌な予感、当たらないといいけど。
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…やっと、放課後。今日はなんだか長い1日だった。
…眠い、あまりにも眠すぎる。少しだけ、寝てしまおうかーー
「……んぅ…今何時…?」
そして時計を見るとあろうことか19時を指していた。
「…やば」
食事は私が作ることになっている、きっと家に帰ったら怒られることだろう。
「…帰りたくないな。」
そうは思っても仕方は無いもので。支度をして廊下に出たところだった。
ーーつい、惹かれてしまった。上へと続く階段に。
うちの学校では屋上への侵入は禁止されている、なんなら鍵がなくては入れないはずだ。
なのに私の体は、思考とは真反対に手を引かれるようにして屋上のドアの前に着いてしまった。
1度だけ。確かめるだけでいい。そう思いドアのぶを回してみた。するとーー
「…わぁ、」
鍵は空いており出れてしまうではないか。…いや、今はそんなことなどどうでもいい。
私はこの夜空に見入ってしまった。
そして、1歩。また1歩。光に目を奪われ、闇に誘われるように。
ーーここから落ちたら死ぬのだろうか。
まるでさっきのクラスメイトの言葉のままではないか。
…いや、いいか。それでいい。そうすればみんな幸せになれるじゃないか。
私はこの世界から解放され、彼女は私を二度と見なくて済む。これでいいのだろう。
そう思い後1歩、踏み出そうとした。
ーーその時だった。