その青は廻る
 誰と行くのか、その先を。

 恋をした人は、好きな人になった。

 いつの間にか失くしていても

 どこかで忘れてしまっても

 そこで、躓いても、優しく受け入れてくれる

 けれど――

「そういえば、これ。就職祝いだ」

「なんですか、急に……」

 蓋を開ければ、突拍子もなくて、少し言葉が足りない

「返事は今じゃなくていい」

「な、でも……」

 それは、お互い様で、よく知れば、似ているのかもしれない

「帰るぞ」

「お腹すきました」

 また明日がくるならば――

「俺はハンバーグがいい」

「子どもか」

 この日々が続きますように。
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