あやかしと宇宙防衛隊
ダイヤが目を輝かせる。レオナードが頷いた。

「当たりってことだな!!」

スペードは魔法銃を取り出し、引き金を引く。放たれた弾丸は、二人の人物が持っていた銃を弾き飛ばした。

「な、何だ!?」

狼狽える二人に向かってダイヤとツヤが走り出す。そして、一瞬で相手を失神させていた。

(うわ。ゴリラが二人も……)

スペードが心の中で呟くと、ダイヤとツヤが同時に振り返る。その目にはどこか圧がかかっていた。

「スペード。今何か失礼なこと考えてなかった?」

「白状するなら今のうちだぞ」

「いや、何でもないです……」

スペードたちは船に乗り込む。武装した男女が次々と現れたものの、スート特殊小隊もアレス騎士団を怯むことなく立ち向かっていく。

(ハート。どこにいるんだ?)

「イヅナ〜!!いたら返事しろ〜!!」

レオナードが大声を出し、部屋のドアを次々と開けていく。ヴィンセントとギルベルト、ツヤもイヅナを探しているようだった。

「う〜ん。ここにはいないみたいだなぁ」
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