経営企画部の彼が半年間、彼女に連絡できなかった理由│Quiet Strength×Soft Strength2
それから、じゃあゆっくりしようと二人で穏やかに過ごした。テレビを見たり話をしたり、隣に座ってお茶を飲んだり。ただ、それだけの時間。
けれどそんな風に過ごす時間は、砂時計のようにさらさらと落ちる小さな粒が心を満たしていってくれる。ゆっくりゆっくりと安堵が溜まって安定をくれる。ああ、満たされている。と、安心して寄り添った。
「眠い? シャワー浴びる?」
と、小さな欠伸をした綾音に気付いて司が笑った。
「…うん。何だろ。今日はのんびりしたのにね」
「岩盤浴とかサウナは意外と疲れるんじゃない? 俺も眠いもん」
「そう? じゃあ、寝よ」
まだ司は疲れてるんだ。と、気付いた綾音は呟いて立ち上がった。
けれどそんな風に過ごす時間は、砂時計のようにさらさらと落ちる小さな粒が心を満たしていってくれる。ゆっくりゆっくりと安堵が溜まって安定をくれる。ああ、満たされている。と、安心して寄り添った。
「眠い? シャワー浴びる?」
と、小さな欠伸をした綾音に気付いて司が笑った。
「…うん。何だろ。今日はのんびりしたのにね」
「岩盤浴とかサウナは意外と疲れるんじゃない? 俺も眠いもん」
「そう? じゃあ、寝よ」
まだ司は疲れてるんだ。と、気付いた綾音は呟いて立ち上がった。