経営企画部の彼が半年間、彼女に連絡できなかった理由│Quiet Strength×Soft Strength2
自分にこんな人ができると思わなかった。その人が自分に応えてくれることも想像もしなかった。でも綾音は側にいてくれて、確かに自分の愛に応えてくれる。絡めた指を綾音の指が握り締めてくれて胸が締め付けられた。切なさに似てる。恋にも似てる。ずっと押し込めてきた感情が心を抱き締め過ぎたみたいに苦しくなって、我慢ができなくなった。綾音が息を吸うのも待たずに、そのまま唇を塞いだ。苦しいのか反応したのか、綾音の体が少し震える。
「ん…んぅ…」
「…綾ちゃん」
濡れた唇から漏れ出した声に思わず笑ってしまった。綾音のせいだ。全部。そう言ってしまえば何をしても許して貰える。そんな子どもみたいな感情に身を委ねた。
「それは駄目」
「あ…」
「そんな声聞かされたらさ。我慢するの無理」
「つ、司く…っ」
抵抗は無かった。
それでも多分、一度止まっては欲しかったんだろうとは分かる。
けれどその声は、生憎真逆の方向に司を押してしまった。動揺しても躊躇っても、自分が求めたら応じてくれる愛を確かめたい。これでもかと自分を甘やかして欲しい。
零れ落ちる声も、それに混ざる吐息も良い。震える体も滑る肌も全部。もっと欲しいと我慢せずに求めた。そのまま甘く熟れた綾音の体を好きなだけ味わった。とても美味しいものだとは知っていたのに口にすると止まらなくなるほどの甘美。
一生飽きることはない事だけはよく分かった。
「ん…んぅ…」
「…綾ちゃん」
濡れた唇から漏れ出した声に思わず笑ってしまった。綾音のせいだ。全部。そう言ってしまえば何をしても許して貰える。そんな子どもみたいな感情に身を委ねた。
「それは駄目」
「あ…」
「そんな声聞かされたらさ。我慢するの無理」
「つ、司く…っ」
抵抗は無かった。
それでも多分、一度止まっては欲しかったんだろうとは分かる。
けれどその声は、生憎真逆の方向に司を押してしまった。動揺しても躊躇っても、自分が求めたら応じてくれる愛を確かめたい。これでもかと自分を甘やかして欲しい。
零れ落ちる声も、それに混ざる吐息も良い。震える体も滑る肌も全部。もっと欲しいと我慢せずに求めた。そのまま甘く熟れた綾音の体を好きなだけ味わった。とても美味しいものだとは知っていたのに口にすると止まらなくなるほどの甘美。
一生飽きることはない事だけはよく分かった。