経営企画部の彼が半年間、彼女に連絡できなかった理由│Quiet Strength×Soft Strength2
「はぁー!? なにふざけたこと言ってんだ! そんな事が許されるはずがないだろうが!」
「上野さんを無駄遣いしてるってチクってやる!」
「無駄遣いなんかしないし!」
「上野さんをDXに関わらせないこと自体が罪なんだよぉーー!!」
あ? やるのか!? そっちがその気ならやってやるぞ!? しゃーーーーっ! と、一触即発の現場に戻ってくる経企部長。でも、既に迎えていた修羅場に真っ青になることしかできない。あわわわわ。
そこで置き去りにされている司に気付いて、こそこそと近付いた。気付いた司はまだ鞄を持ったままご挨拶をする。
「部長。おはようございます」
「おはよう。あのな」
どこもかしこも司が絡むと気が急くようだ。本人はこんなに穏やかなのに。と、安全地帯に辿り着いた部長は、金曜日に仮で決まっただけの話を司にする。
「もしかして話聞いたか? 実は情報システム部がDX推進するに当たって、上野のアドバイスを貰いたいと大分前から上層部に要望を上げていたそうなんだ。先日までの仕事は少し落ち着いただろう? それで、上野がOKならという条件付きで上層部は許可を出したそうなんだが、どうする?」
「上野さんを無駄遣いしてるってチクってやる!」
「無駄遣いなんかしないし!」
「上野さんをDXに関わらせないこと自体が罪なんだよぉーー!!」
あ? やるのか!? そっちがその気ならやってやるぞ!? しゃーーーーっ! と、一触即発の現場に戻ってくる経企部長。でも、既に迎えていた修羅場に真っ青になることしかできない。あわわわわ。
そこで置き去りにされている司に気付いて、こそこそと近付いた。気付いた司はまだ鞄を持ったままご挨拶をする。
「部長。おはようございます」
「おはよう。あのな」
どこもかしこも司が絡むと気が急くようだ。本人はこんなに穏やかなのに。と、安全地帯に辿り着いた部長は、金曜日に仮で決まっただけの話を司にする。
「もしかして話聞いたか? 実は情報システム部がDX推進するに当たって、上野のアドバイスを貰いたいと大分前から上層部に要望を上げていたそうなんだ。先日までの仕事は少し落ち着いただろう? それで、上野がOKならという条件付きで上層部は許可を出したそうなんだが、どうする?」