経営企画部の彼が半年間、彼女に連絡できなかった理由│Quiet Strength×Soft Strength2
とは言え、結局舞も司を疑ってはいない。状況を見るに間違いなくこの半年、連絡する余裕すら無く仕事に追われていたんだろう。だから、それが終わった瞬間に真っ先に綾音へ連絡してきたのだ。そんなに激務ってあるかねぇと思うけれど司がそうなったのならそうなんだろうと飲み込むしかない。
それはそれとしてもさぁー。木曜日に部屋に来いだなんて正気かよ。禁断症状が出てるなこれは。寝落ちするまで遊び続ける幼児かっつーの。
「本当に馬鹿」
と、思わず呟いた舞に綾音は肩を竦めて反省してる。その綾音に言った。
「綾じゃないよ。上野だよ。それで? 上野んちは何処だっけ?」
聞いたら、ここから十分位の場所だ。で? 司は今会社出て三十分かかるの。へー。ふーん。
「ごめんなさい。折角、気晴らししようってご飯誘ってくれたのに…」
「いいよいいよ。綾が謝ることじゃないし。面白いものも見れたし?」
にゃははは、と笑う舞に綾音はまた赤面した。それを見ていて思い付く。
「…あー。そうだ。じゃあ、お詫びにちょっと買い物付き合ってくれる? 欲しいものがあるんだー。すぐ終わるからさ」
と、舞は楽しそうに笑った。
それはそれとしてもさぁー。木曜日に部屋に来いだなんて正気かよ。禁断症状が出てるなこれは。寝落ちするまで遊び続ける幼児かっつーの。
「本当に馬鹿」
と、思わず呟いた舞に綾音は肩を竦めて反省してる。その綾音に言った。
「綾じゃないよ。上野だよ。それで? 上野んちは何処だっけ?」
聞いたら、ここから十分位の場所だ。で? 司は今会社出て三十分かかるの。へー。ふーん。
「ごめんなさい。折角、気晴らししようってご飯誘ってくれたのに…」
「いいよいいよ。綾が謝ることじゃないし。面白いものも見れたし?」
にゃははは、と笑う舞に綾音はまた赤面した。それを見ていて思い付く。
「…あー。そうだ。じゃあ、お詫びにちょっと買い物付き合ってくれる? 欲しいものがあるんだー。すぐ終わるからさ」
と、舞は楽しそうに笑った。