高嶺の花も恋をしたい!
「ハァ……まいったな」
「ご、ごめんなさい」
「いや、違うんだ。そういう意味じゃなくて……。花緒に問題があるわけじゃない。ごめん、俺の態度が誤解を招いたんだよな」

 誤解? 誤解って何? 飽きたのでも、興味がなくなったのでもないとしたら……物理的にできないとか?

「ハッ、あ、あの……そういうこと? どこか悪いの?」
「……は?」
「……大丈夫?」

 伝わるようにソコを見る。

「はあぁ?」
「ごめんなさい! そんなことだったとは思わなくて――」
「ちょっと待て! 一体何の話だよ⁉ 俺が不能になったとでも思っているのか?」

 え? 違うの?

「不能じゃない! むしろ花緒が近づくだけで勃つくらいだ! 昨日の夜だって一緒に寝たら手を出してしまいそうで――」
「え……昨日って……わざとソファで寝たの?」
「あ。ハァ……まいったな……。いや、誤解するなよ? そうじゃなくて、そもそもが誤解だ」
「……? どういうこと?」
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