高嶺の花も恋をしたい!
だが、こんなことをやりたいと思えた相手は花緒ただ一人だった。初めてなんだから失敗もあるよな、と自分を慰めながら、ベッドにいる花緒をリビングスペースへ連れてきた。
「待たせたな。これを花緒が客室露天風呂に入っている間に準備しておこうと思ったんだが、最初から一緒に迎え入れるべきだったな……」
少し暗くした室内に、キャンドルの明かりが六本。ローテーブルにはシャンパンとフルートグラスが二つ。そして、急きょ用意された小さなバースデーケーキが置かれていた。
チェックインの時に、無理なお願いをしたにもかかわらず、ホテルは快くサプライズの準備をしてくれた。
華やかな食用花に彩られたケーキは、花緒にふさわしい。急きょ用意されたものにしては完璧なケーキだった。
「こ、これ……」
「花緒の誕生日と一次通過、それに俺たちの関係のやり直し」
「え?」
「あらためて……お誕生日おめでとう」
ピンクの濃淡が美しいバラの花束を差し出す。
「太一くん……! 綺麗……ありがとう。サプライズって、このことだったのね。ごめんなさい。私……」
「とんでもない勘違いをしてたよな」
「うっ……」
「待たせたな。これを花緒が客室露天風呂に入っている間に準備しておこうと思ったんだが、最初から一緒に迎え入れるべきだったな……」
少し暗くした室内に、キャンドルの明かりが六本。ローテーブルにはシャンパンとフルートグラスが二つ。そして、急きょ用意された小さなバースデーケーキが置かれていた。
チェックインの時に、無理なお願いをしたにもかかわらず、ホテルは快くサプライズの準備をしてくれた。
華やかな食用花に彩られたケーキは、花緒にふさわしい。急きょ用意されたものにしては完璧なケーキだった。
「こ、これ……」
「花緒の誕生日と一次通過、それに俺たちの関係のやり直し」
「え?」
「あらためて……お誕生日おめでとう」
ピンクの濃淡が美しいバラの花束を差し出す。
「太一くん……! 綺麗……ありがとう。サプライズって、このことだったのね。ごめんなさい。私……」
「とんでもない勘違いをしてたよな」
「うっ……」