高嶺の花も恋をしたい!
「フッ、まあいい。花緒、これだけじゃないぞ」
「え?」
「言っただろう? 関係を改めたいって。俺は、花緒が好きだ」
「――!」
「花緒にとって、今が資格試験で大切な時期だってことはわかってる。こうやって俺の気持ちを押し付けていいものかと悩んだ。でも、俺は花緒の傍で、彼氏として花緒を支えたい。ぶっちゃけ、毎日隣で好きだって言いたいんだ」
「太一くん……!」
「高嶺花緒さん、俺と付き合ってくれますか?」
「……はい、よろしく……お願いします」
「はぁぁぁーー……よかった……」
きっと大丈夫だろうと思っていても、告白するのってこんなに緊張するものなんだ。
今まで告白してきた女たちに、尊敬の念がわきそうだ。
「花緒、座ろう。 せっかくだから乾杯しないか?」
「うん!」
ポンッという小気味いい音をさせて、シャンパンをフルートグラスに注ぐと、真珠のような泡が一筋グラスの底から静かに立ち上がった。
「わぁ……綺麗」
「花緒、誕生日おめでとう。そして俺たちの新しい関係に、乾杯」
繊細なグラスが割れないように、軽くコツンとグラスの縁を合わせる。
「……美味しい! ありがとう、太一くん」
「礼はまだ早いよ。もう一つプレゼントがあるんだ」
そう言って俺は浴衣の懐から小さな細長い箱を取り出した。
花緒が目を見開いて驚いている。
「開けてみて?」
中には花緒をイメージした、花のモチーフのペンダントが入っていた。
プラチナの繊細なチェーンに小花のように寄せたダイヤモンドが光るネックレスは気品があって、色白な花緒の首元にきっとよく映えるだろう。
「え?」
「言っただろう? 関係を改めたいって。俺は、花緒が好きだ」
「――!」
「花緒にとって、今が資格試験で大切な時期だってことはわかってる。こうやって俺の気持ちを押し付けていいものかと悩んだ。でも、俺は花緒の傍で、彼氏として花緒を支えたい。ぶっちゃけ、毎日隣で好きだって言いたいんだ」
「太一くん……!」
「高嶺花緒さん、俺と付き合ってくれますか?」
「……はい、よろしく……お願いします」
「はぁぁぁーー……よかった……」
きっと大丈夫だろうと思っていても、告白するのってこんなに緊張するものなんだ。
今まで告白してきた女たちに、尊敬の念がわきそうだ。
「花緒、座ろう。 せっかくだから乾杯しないか?」
「うん!」
ポンッという小気味いい音をさせて、シャンパンをフルートグラスに注ぐと、真珠のような泡が一筋グラスの底から静かに立ち上がった。
「わぁ……綺麗」
「花緒、誕生日おめでとう。そして俺たちの新しい関係に、乾杯」
繊細なグラスが割れないように、軽くコツンとグラスの縁を合わせる。
「……美味しい! ありがとう、太一くん」
「礼はまだ早いよ。もう一つプレゼントがあるんだ」
そう言って俺は浴衣の懐から小さな細長い箱を取り出した。
花緒が目を見開いて驚いている。
「開けてみて?」
中には花緒をイメージした、花のモチーフのペンダントが入っていた。
プラチナの繊細なチェーンに小花のように寄せたダイヤモンドが光るネックレスは気品があって、色白な花緒の首元にきっとよく映えるだろう。