高嶺の花も恋をしたい!
「私がここに来たのはどうしてだかわかる?」
「……いえ、わかりません。すみません、太一さんから何も聞いてなくて……」
「単刀直入に聞くわ。あなた、太一と結婚するの?」
「……!」
「結婚の話はまだ出ていないのかしら」
「……はい」
「そう……。一緒に住んでいるくらいなんだから、当然そういうつもりなんだと思っていたんだけど……まだなのね」
「……」
結婚の話なんて、今まで一度も出てきたことはなかった。
まだ付き合いはじめて1年だし、やっと社会人2年目なんだもの、結婚話が出ていなくてもおかしくはないと思う。
ただ今日の給湯室でのことがあって、高野が私を結婚の対象と見ているのか、全く自信がない。だからお母様とこんな話をしていいのかもわからない。
「すみません……私、太一さんのこと何も知らなくて」
「え?」
「太一さんのお家のことも、今日初めて知って……な、なにも……わかってなくて……」
「ちょ、ちょっと何⁉ なんで突然泣き出すのよ!」
「……いえ、わかりません。すみません、太一さんから何も聞いてなくて……」
「単刀直入に聞くわ。あなた、太一と結婚するの?」
「……!」
「結婚の話はまだ出ていないのかしら」
「……はい」
「そう……。一緒に住んでいるくらいなんだから、当然そういうつもりなんだと思っていたんだけど……まだなのね」
「……」
結婚の話なんて、今まで一度も出てきたことはなかった。
まだ付き合いはじめて1年だし、やっと社会人2年目なんだもの、結婚話が出ていなくてもおかしくはないと思う。
ただ今日の給湯室でのことがあって、高野が私を結婚の対象と見ているのか、全く自信がない。だからお母様とこんな話をしていいのかもわからない。
「すみません……私、太一さんのこと何も知らなくて」
「え?」
「太一さんのお家のことも、今日初めて知って……な、なにも……わかってなくて……」
「ちょ、ちょっと何⁉ なんで突然泣き出すのよ!」