さようなら、お別れしましょう
「そうですわよね。ええ、そうでしょうとも! レフィカ様、私にできることがあれば協力いたしますわ! 多少の無理をしてでも、レフィカ様の希望を叶えてみせます!」
「ありがとう、ジェレン!」
ジェレンの手を力強く握った。
――まずは第一関門突破。
これで、ジェレンは私が外へでかけても、おかしく思わないし、むしろ協力してくれるだろう。
ジェレンににっこり微笑んだ。
――イレーネお姉様の情報を集めて、居場所を突き止めてみせるわ!
聡明なイレーネお姉様が、四十以上も年の離れた王と結婚したからといって、若い騎士と恋に落ちて逃亡するなんてあり得ない。
イレーネお姉様なら逃亡よりも、他の方法を選ぶはずだ。
生き延びるために、努力してきた姿を私は知っている。
私の考え通り、イレーネお姉様が生きているなら大きな意味を持つ。
それは――
――死の【契約】を無効にしたということ。
【契約】を心臓に刻まれたら、死ぬまでそのままなのだと思っていた。
もちろん、私とイレーネお姉様は【契約】を無効にする方法も探していた。
けれど、私たちが得た知識の中に、無効にする方法はなかった……
でも、イレーネお姉様が生きているなら、【契約】を無効にする方法があるということだ。
――イレーネお姉様は、どうやって【契約】を無効にして生き延びたの?
イーザック様に感謝したい。
別居され、王宮から出ることができた。
自由になった時間を最大限に利用し、私はイレーネお姉様を捜すことができるのだから――!
「ありがとう、ジェレン!」
ジェレンの手を力強く握った。
――まずは第一関門突破。
これで、ジェレンは私が外へでかけても、おかしく思わないし、むしろ協力してくれるだろう。
ジェレンににっこり微笑んだ。
――イレーネお姉様の情報を集めて、居場所を突き止めてみせるわ!
聡明なイレーネお姉様が、四十以上も年の離れた王と結婚したからといって、若い騎士と恋に落ちて逃亡するなんてあり得ない。
イレーネお姉様なら逃亡よりも、他の方法を選ぶはずだ。
生き延びるために、努力してきた姿を私は知っている。
私の考え通り、イレーネお姉様が生きているなら大きな意味を持つ。
それは――
――死の【契約】を無効にしたということ。
【契約】を心臓に刻まれたら、死ぬまでそのままなのだと思っていた。
もちろん、私とイレーネお姉様は【契約】を無効にする方法も探していた。
けれど、私たちが得た知識の中に、無効にする方法はなかった……
でも、イレーネお姉様が生きているなら、【契約】を無効にする方法があるということだ。
――イレーネお姉様は、どうやって【契約】を無効にして生き延びたの?
イーザック様に感謝したい。
別居され、王宮から出ることができた。
自由になった時間を最大限に利用し、私はイレーネお姉様を捜すことができるのだから――!


