英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
それと同時に、律は私に口づけをした


「へ……っ??」


不意打ちの深いキスに、私の脳細胞は完全にショート


息の抜きどころが分からなくて変な声が出てしまう


でも、律は私を逃がす気なんてさらさらないみたいで、私の腰を抱きすくめたまま、何度も、何度も角度を変えて唇を重ねてくる


「ん、……り、つ……っ」


一日中無視されて不安だった反動もあって、胸の奥がぎゅーっと甘く痺れていく


やっと唇が離れたとき、律は私の額に自分の額をこつんと預けて、熱い吐息をこぼした


その瞳は、いつもの冷静な生徒会長じゃなくて、完全に私に溺れている一人の男の目だった


「……緋彩は俺を煽るの得意だな、でも抑えが効かなくなる」


「あ、煽って、ない、っ……! 律が、急にいっぱいキスしてくるから……っ」


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