英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
律がすっと目を細めて健二を睨み、紬が「うわ、何こいつ、感じ悪」と小声で呟く


だけど、私の心に火がついた


野蛮?


品がない?


困っている人を助けた私の弾丸トークを、その高慢な態度で否定するっていうの?


「いい度胸じゃん、転校生」


私は椅子から立ち上がり、健二の目の前へと一歩踏み出した


「君がどれだけ高貴な英語をお使いか知らないけど、私の英語が野蛮かどうか――今ここで、白黒はっきりつけさせてあげる!」

< 7 / 52 >

この作品をシェア

pagetop