英語の天才は日本語がちょっと不自由!?

学園のヒーロー!?急接近する4人






「おはよー、ひいろ! マジで今、学校の掲示板とSNSがヤバいことになってるんだけど!」


月曜日の朝


昇降口に一歩足を踏み入れた瞬間、紬がスマホを片手にすっ飛んできた。


画面を見てみると、そこには週末の遊園地で、私が弾丸英語で怪しい男たちを怒鳴り散らし、VIPの男の子を颯爽と救出している動画がデカデカと載っていた


『聖グローバル学園の英語ディベート部が国際事件を解決!?』


『佐々木さんのマシンガン英語、マジでカッコよすぎる!』


そんなコメントが溢れかえり、廊下を通る生徒たちがみんな、私を見て「あ、あの動画の佐々木さんだ!」とヒソヒソと憧れの目を向けてくる


「ふふん、私の圧倒的行動力がついに世界にバレちゃったみたいだね! まさに『果報は寝て待て』だよ、紬!」


「いや、ひいろは寝てないで全力で走り回ってたからね!?」


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