花の蜜の味


私がマンションの部屋に行くと、晴瀬さんは私の好きなリンゴジュースと、チョコチップクッキーを出してくれる。

お子様で子供っぽい、自覚はあるけど好きなのだ。

つい、頂きますと、手を付けてしまう。


「美味しい?」

「……美味しいです。」

餌付けされてるみたい……。


晴瀬さんは珈琲をブラックで飲んでいた。

大人である。


「シャワー、浴びる?」

「浴びます……。」

シャワーを浴びた後の事を想像して、顔が熱くなり赤くなる。

晴瀬さんの部屋のベッドで抱かれる。



「おいで、小夜ちゃん。」

シャワーを浴びて出ると、晴瀬さんに呼ばれてベッドに腰掛けた。

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