先生はキケンな許嫁。
(先生side)
「あぁ、今日も疲れたな」
そう思いながら帰る帰り道、携帯をタップすると時刻は20時をすぎていた。
−ブーブーッ
『♪着信 華』
うわぁ、めんどくせぇ。無視するかー…
ブーブーッ、ブーブーッ
しつこいな……とりあえず適当に話して終わりにしよう。
そう思いながら華からの着信に応答した。
「もしもし」
『……やっぱり。いま〇〇マンションの前にいて、李人に似てるけどわかんなかったから電話してみたんだけど……』
「……ん?あぁー…」
俺の信号の先にいたのは
マンションの前に立っている華の姿。
まじかよ、めんどくせぇー…
お互い電話を切って少しずつ近づいていく。
「久しぶり李人、元気だった?」
「うん、まぁ普通かな」
「……そっか」
「じゃあ、俺もう帰るから」
めんどくさくなる前に俺はエントランスを通り抜けた。
カツカツカツッ
まさかとは思ったが、背後からヒールのカツカツって音が聞こえた。
「待って!李人……」
「いや、不法侵入だぞ」
俺も美織ちゃん家にほぼ不法侵入したようなもんだけどなぁ。
「あの……わたし李人とやり直したいの」
「いやだから許嫁がいるって言っただろ、ごめん」
「……じゃあ最後に…キス…して?そしたら諦める」
「…………」
めんどくさくなった俺は、言われた通りに華の唇にキスをした。
別に許嫁がいようが付き合うのはいいけど、こいつは重いからなし。
何度も何度も、向こうから唇を重ねてきた。
もうさすがにいいだろ……と思ったその時。
「………ひゃ!」
……ん?この声はまさか。
「美織ちゃん?」
美織ちゃんはそのままエントランスを走ってエレベーターで部屋に戻って行った。
なんだか俺は感じたことのない罪悪感に襲われた。
てか今日帰ってくんの遅くねぇか?もう20時すぎてんぞ……
この先、恋というものを知ることになるとはこの時の俺はまだ思いもしなかった。
「あぁ、今日も疲れたな」
そう思いながら帰る帰り道、携帯をタップすると時刻は20時をすぎていた。
−ブーブーッ
『♪着信 華』
うわぁ、めんどくせぇ。無視するかー…
ブーブーッ、ブーブーッ
しつこいな……とりあえず適当に話して終わりにしよう。
そう思いながら華からの着信に応答した。
「もしもし」
『……やっぱり。いま〇〇マンションの前にいて、李人に似てるけどわかんなかったから電話してみたんだけど……』
「……ん?あぁー…」
俺の信号の先にいたのは
マンションの前に立っている華の姿。
まじかよ、めんどくせぇー…
お互い電話を切って少しずつ近づいていく。
「久しぶり李人、元気だった?」
「うん、まぁ普通かな」
「……そっか」
「じゃあ、俺もう帰るから」
めんどくさくなる前に俺はエントランスを通り抜けた。
カツカツカツッ
まさかとは思ったが、背後からヒールのカツカツって音が聞こえた。
「待って!李人……」
「いや、不法侵入だぞ」
俺も美織ちゃん家にほぼ不法侵入したようなもんだけどなぁ。
「あの……わたし李人とやり直したいの」
「いやだから許嫁がいるって言っただろ、ごめん」
「……じゃあ最後に…キス…して?そしたら諦める」
「…………」
めんどくさくなった俺は、言われた通りに華の唇にキスをした。
別に許嫁がいようが付き合うのはいいけど、こいつは重いからなし。
何度も何度も、向こうから唇を重ねてきた。
もうさすがにいいだろ……と思ったその時。
「………ひゃ!」
……ん?この声はまさか。
「美織ちゃん?」
美織ちゃんはそのままエントランスを走ってエレベーターで部屋に戻って行った。
なんだか俺は感じたことのない罪悪感に襲われた。
てか今日帰ってくんの遅くねぇか?もう20時すぎてんぞ……
この先、恋というものを知ることになるとはこの時の俺はまだ思いもしなかった。