先生はキケンな許嫁。
ガタンッ
いつものように帰宅した私はソファに寝っ転がった。
「先生、早く帰ってこないかなぁー…」
何て独り言をいいながら。
「そんなに俺に会いたかった?」
白い天井を見つめていたら、いきなり先生の顔が現れた。
「う、うわぁ!いたの!?
え、帰ってくるの早くない?……サボり?」
先生はイタズラそうな顔をしながら、ソファで寝ている私の上に馬乗りになった。
「こらぁ、先生に向かって……俺と寝てみる?」
「……むりっ。チャラい。こないでっ。」
私を見つめたまま、なんだか寂しそうな表情をしている先生。
なんなのよ……いつもみたいに冗談言ってよ。
まぁ、あんだけ大声で拒絶したのは私だもんね。