先生はキケンな許嫁。


私たちは水族館を出て、集合場所に戻り、再びバスに乗った。

「沖縄の水族館広かったなー」

「……なんで」

横で言葉を発したのは左隣に再び座った先生。

「李人様は、遠藤先生といましたよね!
付き合ってるんですか?♪」

「………ゴホッ…ゴホ…」

奈々の発言に、ペットボトルのお茶を飲んでいる私は動揺して吹き出してしまった。

「んーどうかなぁ♪」

先生は横目で私の顔をチラッと確認して、ニヤつきながら私の反応を楽しんでいるように見えた。

………先生のばーか。


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