なってみせる、愛しのクリスタル♡~トップ男子たちに愛されるのがわたしの使命!?
今日は男子の体育もリレーみたいで、誰かが叫んだら女子たちみんな注目した。

成績順でクリスタル・ペンデが決まるって言ってたけど体育はどうなのかな?体育も授業だもん、成績には関係すると思うけど…

「銀くん超早い~!いきなり1番だよ!」

パンッとピストルの音で銀くんが飛び出した。
5チームで走り始めたリレーだけどぶっちぎり、それはもうぶっちぎりですごい。2位とだいぶ差をつけてバトンを松雪くんに渡してた。

で、ここからもすごかった。

だいぶついた差をもーっと松雪くんが広げてた、余裕で半周くらい前を走ってもう女子たちはキャーキャーで。
しかもフォームが超キレイ!お手本みたい!!

…みんな勉強だけじゃなくて運動もできるんだ、すごいなぁ。

クリスタル・ペンデになれる人たちだもん、これぐらい普通のなのかもしれない。
わたしもまだまだ、もっとがんばらないとだよね。

あ、次はクリくんだ!クリくんは絶対早い!!
月忍ファンだもんこーゆうのは得意に決まって…

「「「「「栗丸くんがんばってー!!」」」」」

女子たちの応援が飛んでた、せーのって声を合わせて一生懸命腕を動かしてるクリくんに向かって。

…腕は動いてるけど足はあんまり動いてなさそう、クリくんはそんなに得意じゃないっぽい。
松雪くんがつけた差がどんどん縮んで…あ、抜かれちゃった!

ここまでトップだったのが抜かされて2位になった。

ちょっと残念がる女子たちだったけど走り切ったクリくんには拍手をして、バトンが渡った瞬間またわぁーっと声を出した。

ヘロヘロになったクリくんがバトンを渡したのはもちろん、希生だから。

キャーッとグラウンド中に声が響いて、1人の差なんて大したことなかったすぐに抜き返して1位になった。

もはやみんな希生しか見てなくて、みんなの声は希生のものって言うくらい魅(み)せるから。

すごい、かけ抜けていく姿をずっと追いかけたくなる。

キャーッと鳴り響く女子たちの声で1位のゴールテープを切った。

あれがクリスタル・ペンデ、かぁ。

これを見てクリスタル誰に投票しようとかみんな考えてるのかなぁ、でもこうゆうのも大事にはなるよね。

生徒が投票するんだもん、こうゆうのも。


じゃあわたしも、せっかく任されたんだからアンカー…!


「さぁ、女子も始めます!」
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