ひとりぼっちのぼっちとは


「ひとり」と「孤独」の間に

「ひとりぼっち」がある気がする

誰にも相談出来ないまま空を見てる時

ゾッとするほど 「孤独」だった

バスの中でこれから私がどこへ向かおうと

それともただ消えようと

側から見れば同じ 移動なのだ

そう気づいた時 私は「ひとりぼっち」だった

そうしてバスにゆれながら

ひとりぼっちの「ぼっち」とは

なんだろうと ふと引っかかった

その場で調べると 「独法師」という

言葉が語源だとでてくる

「独法師」とは

どの宗教にも属さず あてもなく

一人さまよう法師のことらしい

ほう…と思いながら

スマホから顔を上げると

バスの車内に差し込む 冬の光が暖かった

なんて いい言葉だろう

誰かが しいた道ではなく 自分の足で

自分の信じる光へ向かう 旅人みたいだ
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