考えこんでしまう自分



むしろ不安症の人は 能力が高いからこそ

悪い可能性にも 気づいてしまうのかもしれない

ぼくは昔から 不安にかられやすい性格だった

朝起きて 今日も生きなければいけない

と思うだけで 胃の中がシェイクされるような

感覚になる。

だからいつも 本当に大丈夫かなを

出発点に 物事を考える癖がついた

好きな人に「好き」と言われても 本当かな?

気をつかわせてるんじゃないかなと

すぐ疑ってしまう

愛情だけじゃない 友情も信用も

わずかなずれを見つけては

不安をどんどん増複させていくのが得意だった

細かな変化に 気づける人はそれ以上に

余計な変化も気づいてしまう

人が何を考えているか 楽しんでいるか

無理をしていないか

その間を 無意識に採ろうとする癖がついている

人の何気ない一言の裏に

無数の可能性を読み取っては

心の平穏を自分で かきみだしてしまう

そうして不安は 不安そのものよりも

不安を抱えている自分への

不信感へと姿を変えていく

無責任に聞こえるかもしれないけれど

それでも人生なんとかなるさ

くらいの気持ちは

どこかで持っていたほうがいいのだろう
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