Office Battle!不満だらけの女たち
「気持ちはわかるわ」
でも、怒りを持続できるところが若いな、なんて思ったりした。
二人で作業したからか、大量の資料も思ったほど時間がかからず完成させることができた。
気がつけばお昼を過ぎている。
「宮本さん、たまには外ランチどうですか?
今日はもう、パーっとやりたい気分です」
「ごめんなさい。持ってきているのよ。坂下さんは、ゆっくり食べてきて。
今みんな出払ってるし、うまく伝えておくから。仕事、一段落したんでしょう?」
「いいんですか!?」
パッと表情が輝く坂下さん。
う~ん、若い子って可愛い。
「ええ。いってらっしゃい」
「ありがとうございます」
ブンブンと手を振り、坂下さんは嬉々としてフロアを出て行った。
ふぅ。
私も一休みしようかな。
自動販売機で飲み物を買って、図書館で借りた本を片手に読みながら、朝買ってきたパンを齧った。
ホッとする一時。
そこへ、スマホの通知音が鳴った。
健史からのLINEだ。
『今日早く帰れそう。
久々に飲みに行かないか?』
簡潔な文章。しかも2行だけ。
絵文字もハートマークもニコちゃんマークもなし。
健史、フルネームは森尾健史。
ここの前に派遣されていた機械メーカーで出会った私の恋人。
付き合って3年もすると、こんなものなんだろうか。
でも、怒りを持続できるところが若いな、なんて思ったりした。
二人で作業したからか、大量の資料も思ったほど時間がかからず完成させることができた。
気がつけばお昼を過ぎている。
「宮本さん、たまには外ランチどうですか?
今日はもう、パーっとやりたい気分です」
「ごめんなさい。持ってきているのよ。坂下さんは、ゆっくり食べてきて。
今みんな出払ってるし、うまく伝えておくから。仕事、一段落したんでしょう?」
「いいんですか!?」
パッと表情が輝く坂下さん。
う~ん、若い子って可愛い。
「ええ。いってらっしゃい」
「ありがとうございます」
ブンブンと手を振り、坂下さんは嬉々としてフロアを出て行った。
ふぅ。
私も一休みしようかな。
自動販売機で飲み物を買って、図書館で借りた本を片手に読みながら、朝買ってきたパンを齧った。
ホッとする一時。
そこへ、スマホの通知音が鳴った。
健史からのLINEだ。
『今日早く帰れそう。
久々に飲みに行かないか?』
簡潔な文章。しかも2行だけ。
絵文字もハートマークもニコちゃんマークもなし。
健史、フルネームは森尾健史。
ここの前に派遣されていた機械メーカーで出会った私の恋人。
付き合って3年もすると、こんなものなんだろうか。