Office Battle!不満だらけの女たち
『山内さん、とても面白かったです。
素敵な人を紹介してくださってありがとうございました。さすが、田川さんのお友達です!
後で愛に探り入れてみますね』

またまたすぐに返信。
チャット状態にドキドキする。

『良かった。もしかして、坂下さんのタイプだった?』

ええーー!そんなこと、聞いてくる?
なんて返信すればいい!?
どうする?どうする?

『私は田川さんの方がタイプです』

悩んだ末、短くそれだけ打って送った。
今日の夢のような時間で、かなりテンション上がってるのかも。
露骨過ぎかな…。
返信がくるまで、もう心臓バクバク。

『ありがとう。照れるな。
俺も、お友達より坂下さんの方がタイプだよ』

ノックアウト…。
ずるいよ田川さん。
どーする!?

『田川さんにそう言って貰えるなんて、光栄です!号泣ものです!
今日は本当にありがとうございました。
おやすみなさい。また、会社で☆』

悩みに悩んで、少しだけ茶化しちゃった。
だって、社交辞令だと思うし…。
もう、これが今の私の精一杯。

『おやすみ』

田川さんからは、たった一言と、そして今撮ったのかな、と思われる、月の写真が添付されていた。

あーダメだ。どうして最後までこんなに素敵なの?
もうダメです。私、田川さんが好き!
ここは、頑張るしかないよね。

とりあえず、今日はここまで。
シャワーを浴びて、少しスマホをいじってから眠りについた。
でも、何をしていてもずっと、田川さんで頭がいっぱいだった。
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