Office Battle!不満だらけの女たち
第六章 再び有賀七海
水曜日、結局打ち合わせは私がアサツティーケイへ来社することにした。
だって、うちに呼ぶと、坂下が喜んじゃうからね。
あんな子、ライバルにもならないけど、あえて喜ばせる方向に持っていく必要もないし。
外出予定があるから、そのまま寄らせてもらえたほうが楽だと理由をつけて、そうすることにした。
アサツティーケイは大手広告代理店というだけあって、とっても近代的、そしてお洒落なオフィス。
自分の仕事の大きさを実感できて、やる気がわいてくる。
田川さんの上司にまで挨拶されてしまい、恐縮してしまった。
打ち合わせ後、予定通りそのまま寿司屋へ連れて行ってもらった。
こぢんまりした雰囲気のあるお店で、カウンターで食べる握りたてのお寿司は本当に美味しかった。
今回も仕事の話はほとんどどなく、まるでデートみたいで楽しかった。
田川さんは始終紳士的で、勘違いしてしまいそう…。
だけど、田川さんは別れ際にこう言った。
「次は中華料理なんていかがですか?
ただ、どうしても価格的に上司同伴でなければ決裁が下りないランクなので、おじさん達が一緒になってしまいますが…。
それでもよろしければ是非!」
彼としては、私を踏み台にして、もっと上層部まで営業したいってことなんだろう。
いつまで経ってもプライベートの連絡先を聞かれることもないし、田川さんが私に好意を寄せているとは考えにくい。
でも、美味しい料理を食べれるのは嬉しいし、やっぱり、仕事上とはいえ、こうやって女性として丁寧に扱われるのは気分がいいわよね。
だから「ええ。是非」と、笑顔で答えておいた。
その後、タクシーで私の自宅のマンションまで送ってくれた。
きっと、これも会社の経費なんでしょうけど。
食事の間はフワフワと勘違いしそうな程浮かれていた私も、会計の姿、営業トークの田川さんを見て少し冷静になれたわ。
妙な勘違いして恥をかかずに済んでよかった。
危ない危ない。
アホ坂下と同類に成り下がるところだった。
私は今恋人作ってる余裕なんてないんだから。
仕事一筋!恋愛は、まだまだ先でいいわ。
だって、うちに呼ぶと、坂下が喜んじゃうからね。
あんな子、ライバルにもならないけど、あえて喜ばせる方向に持っていく必要もないし。
外出予定があるから、そのまま寄らせてもらえたほうが楽だと理由をつけて、そうすることにした。
アサツティーケイは大手広告代理店というだけあって、とっても近代的、そしてお洒落なオフィス。
自分の仕事の大きさを実感できて、やる気がわいてくる。
田川さんの上司にまで挨拶されてしまい、恐縮してしまった。
打ち合わせ後、予定通りそのまま寿司屋へ連れて行ってもらった。
こぢんまりした雰囲気のあるお店で、カウンターで食べる握りたてのお寿司は本当に美味しかった。
今回も仕事の話はほとんどどなく、まるでデートみたいで楽しかった。
田川さんは始終紳士的で、勘違いしてしまいそう…。
だけど、田川さんは別れ際にこう言った。
「次は中華料理なんていかがですか?
ただ、どうしても価格的に上司同伴でなければ決裁が下りないランクなので、おじさん達が一緒になってしまいますが…。
それでもよろしければ是非!」
彼としては、私を踏み台にして、もっと上層部まで営業したいってことなんだろう。
いつまで経ってもプライベートの連絡先を聞かれることもないし、田川さんが私に好意を寄せているとは考えにくい。
でも、美味しい料理を食べれるのは嬉しいし、やっぱり、仕事上とはいえ、こうやって女性として丁寧に扱われるのは気分がいいわよね。
だから「ええ。是非」と、笑顔で答えておいた。
その後、タクシーで私の自宅のマンションまで送ってくれた。
きっと、これも会社の経費なんでしょうけど。
食事の間はフワフワと勘違いしそうな程浮かれていた私も、会計の姿、営業トークの田川さんを見て少し冷静になれたわ。
妙な勘違いして恥をかかずに済んでよかった。
危ない危ない。
アホ坂下と同類に成り下がるところだった。
私は今恋人作ってる余裕なんてないんだから。
仕事一筋!恋愛は、まだまだ先でいいわ。