Office Battle!不満だらけの女たち
「で、私を借り出してきたと」
土曜日の銀座。
高校時代からの友人、成宮沙希は、面白そうに私を見た。
沙希は大学卒業後、アパレルメーカーに勤め、そして25歳でさっさと結婚した。
しかし、子供はまだいない。
「優雅な専業主婦時代を謳歌するのよ。子供は30過ぎてからでいいわ」
と、キッパリ言い切っている。
旦那の稼ぎが良いため、本当に優雅な毎日を送っているようだ。
習い事にエステ。ガーデニングや家具で家を飾る。
裕福層というのは確実に存在していて、同じ立場の専業主婦たちと、平日は楽しくやっているらしい。
「沙希の力が必要なのよ。沙希だったら、男ウケする服、バッチリ選べるでしょ?」
「指導料は高いわよ」
「毎日あくせく働くしがない社員の給料なんてたかが知れてるのよ。ランチで勘弁して」
「じゃあ、帝国ホテルのビュッフェね」
「冗談!軽く1万円超するじゃないの!それに、予約してないんだから無理よ」
「ええ~…、じゃあ、ラブラスリーで勘弁してあげる」
「予算は…」
「大丈夫。ランチは5000円以下だから。今から電話しよ~っと」
だ、ダメだ…。
すっかり贅沢が身に染みちゃってる。
まあ、沙希を呼び出したんだから、ある程度の出費は覚悟していたけど。
うう、1万円よ、さようなら…。
「ちゃんと報酬払うんだから、しっかり働いてもらいますからね!」
ってことで、銀座のデパートへ二人で繰り出すことにした。
事情を話して、田川さんが好みそうな、それでいて、アラサーの私でも似合う服をチョイスしてもらう。
だけど、その服というのが…。
土曜日の銀座。
高校時代からの友人、成宮沙希は、面白そうに私を見た。
沙希は大学卒業後、アパレルメーカーに勤め、そして25歳でさっさと結婚した。
しかし、子供はまだいない。
「優雅な専業主婦時代を謳歌するのよ。子供は30過ぎてからでいいわ」
と、キッパリ言い切っている。
旦那の稼ぎが良いため、本当に優雅な毎日を送っているようだ。
習い事にエステ。ガーデニングや家具で家を飾る。
裕福層というのは確実に存在していて、同じ立場の専業主婦たちと、平日は楽しくやっているらしい。
「沙希の力が必要なのよ。沙希だったら、男ウケする服、バッチリ選べるでしょ?」
「指導料は高いわよ」
「毎日あくせく働くしがない社員の給料なんてたかが知れてるのよ。ランチで勘弁して」
「じゃあ、帝国ホテルのビュッフェね」
「冗談!軽く1万円超するじゃないの!それに、予約してないんだから無理よ」
「ええ~…、じゃあ、ラブラスリーで勘弁してあげる」
「予算は…」
「大丈夫。ランチは5000円以下だから。今から電話しよ~っと」
だ、ダメだ…。
すっかり贅沢が身に染みちゃってる。
まあ、沙希を呼び出したんだから、ある程度の出費は覚悟していたけど。
うう、1万円よ、さようなら…。
「ちゃんと報酬払うんだから、しっかり働いてもらいますからね!」
ってことで、銀座のデパートへ二人で繰り出すことにした。
事情を話して、田川さんが好みそうな、それでいて、アラサーの私でも似合う服をチョイスしてもらう。
だけど、その服というのが…。