Office Battle!不満だらけの女たち
「で?何をどう頑張るって?」
小学校からの親友、木元愛(キモトアイ)に、自分の熱意を語ったら、冷静に突っ込まれた。
今日は金曜日。
場所は銀座のイタリアンレストラン。
たま~にちょっとリッチなディナーをするのがお楽しみ。
本当は毎週でもいいんだけど、しがない派遣社員の経済状況では無理!
夕食はちょっと頑張って美味しいものを食べ、地元に戻ってから安い居酒屋で本格的に飲みの体制に入るのが、最近の流れだった。
ちなみに、愛は大手町に本社を構える製薬会社の正社員だ。
「とりあえず、どうしよっか」
愛は私が田川さんをどう攻略するか興味津々みたい。
「対策ゼロかい!」
「だってさ~、そこまで頻繁に出入りしてるわけじゃないし、せいぜい週1会えるか会えないかだし。
最初に比べれば随分とフレンドリーにはなったけど、その先に進むのは難しいよ。
ああー!田川さんから誘ってくれないかなぁ」
「ないない。遊び人じゃない限りそれはない」
パタパタと手を振って否定する愛。
「お客様の会社だよ。軽く誘ってくるわけないじゃん。
誘うとしたら、ビジネスか、相当本気か。
で、田川さんが派遣社員の心愛に営業する理由もなければ、本気になる理由もいまのところなさそうだし」
「ムカツク。冷静なところが更にムカツク」
でも、的を得てる…。
無言でパスタを食べていたら、
「ねえ、私、いい考え思いついちゃった」
と、愛が何か閃いたようだ。
「なに?」
小学校からの親友、木元愛(キモトアイ)に、自分の熱意を語ったら、冷静に突っ込まれた。
今日は金曜日。
場所は銀座のイタリアンレストラン。
たま~にちょっとリッチなディナーをするのがお楽しみ。
本当は毎週でもいいんだけど、しがない派遣社員の経済状況では無理!
夕食はちょっと頑張って美味しいものを食べ、地元に戻ってから安い居酒屋で本格的に飲みの体制に入るのが、最近の流れだった。
ちなみに、愛は大手町に本社を構える製薬会社の正社員だ。
「とりあえず、どうしよっか」
愛は私が田川さんをどう攻略するか興味津々みたい。
「対策ゼロかい!」
「だってさ~、そこまで頻繁に出入りしてるわけじゃないし、せいぜい週1会えるか会えないかだし。
最初に比べれば随分とフレンドリーにはなったけど、その先に進むのは難しいよ。
ああー!田川さんから誘ってくれないかなぁ」
「ないない。遊び人じゃない限りそれはない」
パタパタと手を振って否定する愛。
「お客様の会社だよ。軽く誘ってくるわけないじゃん。
誘うとしたら、ビジネスか、相当本気か。
で、田川さんが派遣社員の心愛に営業する理由もなければ、本気になる理由もいまのところなさそうだし」
「ムカツク。冷静なところが更にムカツク」
でも、的を得てる…。
無言でパスタを食べていたら、
「ねえ、私、いい考え思いついちゃった」
と、愛が何か閃いたようだ。
「なに?」