【改稿版】心の声が騒がしい女の子とシンプルにイケメンすぎる男の子
タイマーがカウントダウンを始める。

チッ、チッ。

そろそろシャッターきる頃かな。

やっと、解放される……。

その時……




「鈴ちゃん、可愛いよ」




っっっっっっっっ!?




カシャ。



私のぶさいくな真っ赤な顔がカメラに収められた。

なにごと!?

「いや、リアルな感じ出そうと思って」

間宮くんがそう言った。

そうだとしても事前に言ってっ!

私、心臓止まるよ!?

人殺しになりたくないでしょ!?

「まあ、可愛いは本音だけどね」

王子様かっ!

もう、アイドルになった方がいい!

私が会社立ち上げようか!?

絶対経営の才能ないけど、気持ちだけは今のところ誰にも負けないよ!?

私はあまりの衝撃に地面にうずくまった。

「鈴ちゃん!?大丈夫!?」

貴方のせいで大丈夫ではないかな?

「だ、大丈夫」

私はなんとか立ち上がって、写真を確認する。

「うん、うまく撮れてる」

私の赤面顔以外は。
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