イケメン男子は、天然美少女を一途に溺愛中。
「白石が作ったの」
「……うん」
「俺に?」
「そうだよ」
次の瞬間、湊はひどく困ったような、でもうれしそうな顔をした。
「それ、反則」
「なんで」
「断れなくなるから」
その言い方がやさしくて、紬は少し笑った。
「最初から断らせる気なかったし」
すると湊も、かすかに笑う。
「白石ってたまに強いよね」
「知ってる」
「自分で言うんだ」
教室のざわめきの中、そこだけ少し静かな空気が流れる。
でも、人目が気になってしまって、紬は小さく言った。
「ここだと落ち着かないから、屋上の階段のとこ行かない?」
湊は少し驚いたあと、うなずいた。
「……うん」
「俺に?」
「そうだよ」
次の瞬間、湊はひどく困ったような、でもうれしそうな顔をした。
「それ、反則」
「なんで」
「断れなくなるから」
その言い方がやさしくて、紬は少し笑った。
「最初から断らせる気なかったし」
すると湊も、かすかに笑う。
「白石ってたまに強いよね」
「知ってる」
「自分で言うんだ」
教室のざわめきの中、そこだけ少し静かな空気が流れる。
でも、人目が気になってしまって、紬は小さく言った。
「ここだと落ち着かないから、屋上の階段のとこ行かない?」
湊は少し驚いたあと、うなずいた。