霧を払ってくれたあなたは、きっと分かっている。
その後は、あっという間に放課後になってしまった。

朝は何とか恵美の誤解を解くことに成功したが、昨日の放課後のことで数々のクラスの女子が、私の席押しかけてきて昨日何があったのとかデート楽しかったとか沢山聞いてきたので、色々昨日のことを洗いざらい結局話したので疲れた。

たが、私の今日の目的はこれからだ。

羽雲羽雲堂に行き、閑さんに霞さんのことを聞かなくてはならない。

過去に霞さんに何があったのか、そして軍人の亮とはどんな人だったのか、聞きたいことが盛りだくさんで私は足早に教室を出ていった。

今日は、恵美は委員会の活動があり、活史も放課後先生に渡すものがあるからと帰りのHRで、先生から呼び出しを食らっていたので今日は1人だった。

学校を出ていて数分後、昨日活史と行ったばかりの羽雲羽雲堂着いた。

店のドアを開けると、店の奥に座っていた閑さんがドアの開いた音でこちらに気づきまぁと驚いた表情でこちらに慌てて駆け寄ってきた。

「あれ、今日は1人?」

「はい、活史くんはまだ学校で」

「まぁ座って座ってお茶出すわね」

「ありがとうございます。…あの今日はちょっと閑さんに聞きたいことがあって」
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