霧を払ってくれたあなたは、きっと分かっている。
「…ありがとうございます」
と嬉しくてまた頭を下げてしまったのでまた下げなくていいよと閑さんに止められてしまった。
お父さんに話しておいた内容を、ひととおり閑さんに伝えると当然のように驚き目を見張っていた。
「…まさか霞ちゃんがそんなことに」
「はい、それで亮さんのことを知りたくて」
「亮さんか…霧美ちゃんはどこまで亮さんのことを知ってるの?」
私が知っているの範囲だったら霞さんの好きだった人と、海軍に入っていて最後は海没死したと聞いている。
私が今でもあの時心の中で驚愕したことを覚えている。
なんせお父さんが、あそこまで悲しい顔をしているのは今まで見たことがなかった。
いつの間にか持ってきていた、お茶を閑さんがゆっくりと飲む。
「そうね、どこから話せばいいのかしら…なんせ昔のことだから多少記憶が曖昧で」
と言い閑さんは少し不安そうに頭を抱える。
「いえいえ、できる範囲で大丈夫です」
と慌てて手を振る。
私が頼み込んでいるのだから、文句は言えないし、しかも閑さんは高年齢だから記憶も曖昧なのも仕方が無い。
と嬉しくてまた頭を下げてしまったのでまた下げなくていいよと閑さんに止められてしまった。
お父さんに話しておいた内容を、ひととおり閑さんに伝えると当然のように驚き目を見張っていた。
「…まさか霞ちゃんがそんなことに」
「はい、それで亮さんのことを知りたくて」
「亮さんか…霧美ちゃんはどこまで亮さんのことを知ってるの?」
私が知っているの範囲だったら霞さんの好きだった人と、海軍に入っていて最後は海没死したと聞いている。
私が今でもあの時心の中で驚愕したことを覚えている。
なんせお父さんが、あそこまで悲しい顔をしているのは今まで見たことがなかった。
いつの間にか持ってきていた、お茶を閑さんがゆっくりと飲む。
「そうね、どこから話せばいいのかしら…なんせ昔のことだから多少記憶が曖昧で」
と言い閑さんは少し不安そうに頭を抱える。
「いえいえ、できる範囲で大丈夫です」
と慌てて手を振る。
私が頼み込んでいるのだから、文句は言えないし、しかも閑さんは高年齢だから記憶も曖昧なのも仕方が無い。