京都弁男子に溺愛されています〜憧れの小説作家は気になる彼でした〜
 目が覚めると、目の前にきれいな顔があった。伊織だ。
 あの後お風呂から出てきた伊織とそういう流れになり、なし崩しでベッドに入ったのだった。
 遮光カーテンだから朝日が入りにくいのだろうが、寧々の体感的に朝を迎えている気がする。
 朝食を作るためにそろりとベッドから起き上がり、そっと抜け出す。京都旅行の時は気づかれてベッドに戻されてしまったが、今日は大丈夫だった。連日の疲れのせいもあり、ぐっすり眠っているようだった。

 まずは顔を洗い歯磨きをする。服を着替えてキッチンに立ち、朝食は何がいいか考える。和食なら食べやすくていいかもしれない。

 まずはお米を炊く。次におみそ汁用にお鍋に水とお麩を入れ沸騰する直前まで煮立たせる。
 卵があるので目玉焼きにしよう。フライパンに油を敷いて熱が浸透するまで待ち、生卵二個を割り入れる。ウインナーは昨日買ったので、それも入れて一緒に焼く。半熟にしたいので、途中から弱火で蒸し焼きにする。
 おみそ汁のお水がいい感じに煮立ったので、火を消してだしのもととみそを適量入れて、味見する。味が整ったのでおみそ汁は完成だ。
 目玉焼きも程よく火が通ったみたいなので、火を消した。
 彩りが欲しいので、サラダを追加する。カットキャベツにミニトマトを添える。
 全てお皿によそってテーブルに並べたらできあがり。
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