青春日記。
私は言われた通りに、今いる入口から右に方向を変え、狭い道を歩いた。


後ろについてきていた塩見も、この倉庫に入ったようだ。


「いおり、どこいるって?」


「あっちのほうって」


私は歩いていた方向を指さす。


やっとの思いで狭くてゴチャゴチャとした道から出て、九条がいるところを見つけた。


九条は、ボールのカゴの下や間など、いろんなところをあさっている。

私は九条のすぐ後ろに立った。


「九条、そんな時間かけて何探してんの?」


「どっかにペンなくし………」


九条がそう言いかけたところで、



ガチャン



………音がなった。


嫌な予感がする。


鍵をかけたような音。



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