君の好きな人は、私でした
それが友達に向ける気持ちなのかと聞かれたら


きっと違う


私は柊真のことが好きなんだと思う


でも


本人にはまだ言えなかった


その日の朝


教室に入ると、柊真が自分の席で何かを読んでいた


「おはよう」


私が声をかけると、柊真が顔を上げる


「おはよう、優花」


その笑顔を見ただけで、胸が温かくなる


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