君の好きな人は、私でした
「柊真なら、ちゃんと気持ち伝えたら分かってもらえるよ」


柊真は少し黙った


「……そうだといいな」


その声が、ほんの少しだけ寂しそうに聞こえた


私は何も言わなかった


ただ隣を歩いた


家に帰ってからも、私は柊真のことを考えていた


夕飯を食べて、お風呂に入って、宿題を終わらせる


いつもならそのまま眠るのに、その日はなかなか眠れなかった


ベッドに横になりながら、今日の会話を思い出す


柊真には好きな人がいる


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