君の好きな人は、私でした
私は布団を少しだけ頭までかぶった


「私には関係ないのに」


そう呟いた


けれど、その言葉とは裏腹に


胸の奥には、小さな引っかかりが残っていた


翌朝


教室に入ると、柊真はすでに席に座っていた


「おはよう」


「おはよ」


「昨日ちゃんと寝た?」


「うん」


< 17 / 181 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop