君の好きな人は、私でした
今日こそ渡すのだろうか


そう思った

その日の放課後

柊真は私に言った

「今日、渡す」

「え?」

「プレゼント」

「そっか」

「うん」

「頑張って」

「ありがとう」

私は笑った

でも

柊真が歩いていく背中を見ながら

私は胸の中で思ってしまった

もし

あのプレゼントをもらうのが私だったら

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