君の好きな人は、私でした
「優花、帰ろ」


「うん」


私は鞄を持って立ち上がる


いつも通り二人で学校を出る


でも、今日は何となく口数が少なかった


「今日、静かだな」


「そう?」


「うん」


「ちょっと疲れてるだけ」


「そっか」


柊真はそれ以上聞かなかった


< 98 / 181 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop