君に恋した、その瞬間から
また


その言葉


「……うん」


二人で昇降口へ向かう


靴を履き替えて外へ出る


夕方の空はオレンジ色


並んで歩く


いつもより少しだけ近い距離


肩が触れそうで触れない


それだけなのに


私はずっと緊張していた


< 57 / 206 >

この作品をシェア

pagetop